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ロマン溢れる古代の時代へ

石城山 神籠石

観るひかり 塩田エリア

画像:石城山 神籠石

ロマン溢れる古代の時代へ

「神籠石」とは、巨石を一列の帯状に並べて、山の中腹から8合目あたりをはち巻状に取り囲んでいる古代の大土木工事の遺跡につけられた名称である。
石城山の「神籠石」は明治42年(1909)秋、熊毛郡視学西原為吉氏(現福岡県みやま市出身)によって発見され、それまで、九州にしか存在しないとされていたこの大遺跡が本州でも発見されたので、考古学界の注目するところとなった。
「神籠石」をいつ頃、だれが、何の目的で構築したかについては、長く定説がなく、神域説と山城説とで論争されてきたが、昭和38・39年(1963・64)、国の文化財保護委員会(現文化庁)・山口県教育委員会・大和村(現光市)との共同による発掘調査の結果、従来知られていなかった空濠・柱穴・版築工法による大土塁が、数百メートルにわたり発見され、神籠石式古代山城の一つであるといわれるようになった。



所在地 〒743-0101 山口県光市塩田
アクセス JR山陽本線岩田駅から車で30分
JR山陽本線岩田駅から徒歩で90分
公式サイト https://www.city.hikari.lg.jp/kyouiku/bunka/bunkazaiitiran.html
電話番号 0833-74-3607(教育委員会文化・社会教育課文化振興係)
駐車場
業種 史跡・国指定重要文化財

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最終更新日:2019年04月16日

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